駐車場の利用がなされていない現状

ここ最近、路上駐車というものが一昔前に比べて頻発しています。本来、車というものは駐車場に入れるべきもの。しかし、駐車場に車を入れる代金を惜しんで普通の車道に我が物顔で車を停める、交通マナーの分かっていないドライバーが多いというのは嘆かわしいことだと僕は感じます。車の移動が当たり前になった現代、今一度駐車場の存在を改める必要があるのではないでしょうか。
今は低燃費自動車のテレビコマーシャルがとても頻繁に見る。やはり環境問題や原油の問題から、低燃費はメリットが多いのだろう。これからは電気自動車の時代が到来するのも時間の問題だ。電動スクーターも見逃してはならない。自動車よりははるかに低燃費でさらに電動スクーターなのだから、利用する人によっては、自動車よりも有効な移動手段になる。
 完封していても原監督に迷いはなかった。
 13日の広島戦、3点リード七回1死一塁の場面で、自らマウンドへ出向くと、「バトンを渡してくれ」と先発内海に交代を告げた。無失点で球数はまだ97球。原監督は「非常にいい投球をしていたから、投げたかっただろうけど、彼に敬意を表した中で、ここは久保の方が(抑える)確率が高いと考えた」と早めの降板の意図を説明した。
 その後、久保、アルバラデホ、ロメロとつないだ巨人が、原監督の思惑通り3―0で逃げ切った。
 内海はハーラートップタイの4勝目。防御率1.07でリーグトップに躍り出たが、「完封しないといけない。個人的には投げたかったけど、『後は任せろ』と監督に言われた。もちろん、代わりたくない気持ちはある」と歯がゆさを隠さなかった。
 完封していようが、あっさり降板させられる。これが現在の内海の信頼度を表している。相性の悪さから、すでにライバル阪神戦の先発を2度飛ばされた。本来なら2度目の先発の順番だった先月20日の阪神戦では、先発したトーレスと同じ調整で“ダミー役”として使われた。「先発で投げないなら」とその試合は直訴してベンチ入り。中継ぎ登板で2勝目をもぎ取っても素直には喜べなかった。評論家の堀本律雄氏がこう言う。
「勝ち星も防御率もリーグトップなのに、この日の交代がチーム内の立場の軽さを物語っている。原監督は新人の沢村の登板試合では辛抱強く終盤まで投げさせようとしているのに対し、内海に関しては迷いなくバッサリと降板させている。内海を続投させて後悔するよりも、救援陣が打たれた方がまだ後悔しないということなのだろう。内海がエース格といわれて何年も経つ。確かに巨人のエースというには物足りないが、実績を積んできたエース格の投手をもう少し信頼してあげてもいい。開幕してすぐに中継ぎ登板までこなし、“便利屋”扱いされて気の毒ではある。そういう軽い扱いが、内海が真のエースになりきれない要因でもあるのです」
 原監督が“便利屋”扱いするのは内海に限ったことではない。外野守備ならチーム一と評価されながら、一塁、三塁、また外野とポジションをたらい回しされているのが亀井だ。いくら米国で経験があるとはいえ、ライアルは3日の阪神戦で突然、三塁から二塁に回され、揚げ句、13日に二軍落ちした。今季から一塁に転向した小笠原は、日本ハムから高橋信が加入したことで、三塁に戻る可能性が浮上。原監督も「なきにしもあらず」と示唆しているが、13日の広島戦で左ふくらはぎに死球を受けて退場。原監督が「軽症ではない」と話しているから、しばらくは“便利屋”扱いは免れそうだ。
 原監督にしっかりしたチームづくりや選手の生かし方の定見がないからこその“便利屋”の氾濫(はんらん)。いくら実績を残しても、思いつきや気分で、いつ指名されるかが分からないから巨人の選手は大変だ。チームの戦い方も地に足が着かないわけである。

(日刊ゲンダイ2011年5月14日掲載)

 エースの力投も勝ちには結びつかなかった。
 13日のロッテ戦で田中が先発。10回4安打1失点11奪三振で、球数は120球に及んだ。しかし、試合は引き分け。田中に勝ち星はつかなかった。
 試合後の本人は「(六回まで)ノーヒットできて、七回に打たれて点を取られてしまうのが本当に情けない。10回1失点ですが、まだまだ納得いかない」と自分を責めたが、エースがここまで苦しめられたのは、味方打線の援護がなかったからだ。
 チーム打率はリーグ5位の.225。レギュラーメンバーでは山崎の.297が最高で、主力であるはずの鉄平や嶋のバットは依然として湿っている。その影響で4番以外の打順は固定できない日替わり打線。仁村作戦コーチもこう嘆く。
「そりゃあ打順は固定できるに越したことはない。(星野)監督は以前、『(4番の山崎)武司以外は白紙』と言っていたけど、それが悪い意味で現実になるとはね……。いろいろテコ入れしようにも、打順を変えるくらいのことしかできなくて(苦笑)」
 打線の援護がなければいくらエースが好投しても試合には勝てない。10日の日本ハム戦では岩隈が8回3分の2、131球を投げて2失点で敗戦投手になったばかり。翌11日には永井が完封勝利を収めたものの、援護はわずか1点だった。
 これでは投手は肉体的にも精神的にも負担が増すばかり。それでなくとも大震災で張り詰めていた糸が、いつ、プツンといってもおかしくない。
 楽天では岩隈が今オフにもメジャーへ再挑戦する。だからなのか、田中は「岩隈さんに勝つには今年しかない」と考え、例年以上に気合が入っていた。今季にかける思いは特別だった。
 にもかかわらずチームはその田中も見殺し。日ごろ「メジャーへは行かない」と言っているが、このままでは田中もさすがに愛想を尽かし、岩隈を追って海を渡ってしまうのではないか。
 試合後、「あと一本出なかった」という報道陣の質問に、星野監督は両手を上げて「お手上げポーズ」を取ってバスに乗り込んだ。

(日刊ゲンダイ2011年5月14日掲載)